かがわの
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県内の墓地でお石塔の撤去工事をおこないました。
仕事中なので今年最後のお花見とはいきませんが、まだ桜も残っていて気持ちよく工事が出来ました。
墓所前の通路の花びらは掃除して帰ります。(^-^)
ご親族のお石塔を撤去することになりましたが「ご先祖が作ったお墓をできるだけ処分せずに大切にしたい」とご相談を受けて、仏石(一番上にある石・お墓で大切な部分)を本家の墓所の横に置かせていただきました。
お骨も本家のお墓に納めさせていただきました。
皆が集まって賑やかになると喜んでいただけました。
このようにお墓じまいしても、お骨を本家や嫁ぎ先のお墓に一緒に納めるという場合もあります。ご家族でよく話あわれて、より良い供養の方法を選んでいただきたいと思います。
コープかがわさん主催で2月29日(木) 香川県観音寺ハイスタッフホールで「終活セミナー」が開催されました。
コープ会員様45名のご参加でした。
三好石材はお墓部門で「墓じまい」についてお話させていただきました。
まず、そもそも本当にお墓をしまわなければいけないのか?
ご家族でよく話し合われましたか?
相談することで「私が継いでもよい」という親戚が現れた方のいらっしゃいます。
また、墓じまいをする工事や遺骨の新しい受け入れ先の供養にかかる費用が意外と高く、お墓をそのまま維持した方が費用面で安い場合もあり、墓じまいを考え直す方もいらっしゃいました。などなど。
事例をまじえて、よくテレビや新聞で聞く「お墓じまい」が具体的にどんなことかをお話しさせていただきました。
お墓じまいをしても先祖供養は続きます。しかし、社会環境や家族のあり方も変わり、それに伴って供養のカタチも選べる時代です。
今後、どのように先祖供養をするか、セミナーを通して考えていただくきっかけになれば幸いです。
仏壇・家じまい・葬祭の各担当の話のあとはグループ交流があり、お墓じまいについての質問をいただいたりと、活発にお話していただいたので私たちも参考になりました。
それにしても、初めて社外でのセミナー講師として短い時間でしたがお話させていただき、緊張でドキドキでしたが大変勉強になりました。このような機会をいただきありがとうございました。